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京都市住宅管理課との懇談会


(京都市役所北側に仮設されている会議室に移動中です)

更新ずいぶん間があいてしまいました。定例ミーティングは毎週木曜日13時30分からやっていますので、ぜひ相談があったり、活動に関心をもってくださったりしたら、おこしください。最近、生活保護の引越し支援の相談がひとつありました。

久しぶりの活動紹介です。

6月19日(金)に、京都市住宅管理課との懇談会がありました。
住宅管理課の新しい課長も参加してくださいました。

今までの私たちの活動の経緯と住宅政策課・住宅管理課・住宅供給公社との関わりをご説明して、市営住宅の事前閲覧と京都市負担での入居前改修に関して意見交換させていただきました。

これから市会議員の皆さんのところにお願いにうかがおうと思っています。

ちょっとだけ、当日の議論の内容をご紹介します。
和室の段差撤去等の改修について、住宅管理課からは、現状復帰(個々人が改修した部屋を賃貸契約解約時に元の状態に戻して返却すること)も合わせた改修予算を組むのは難しい、というお話がありました。たしかに、予算をつけていただくのは非常に大変なことと思います。しかし、わたしたちは、より重度の障害者にあわせたバリアフリー化・ユニバーサルデザイン化を、現状復帰の対象にするのは、不合理ではないかな、と思っています。メンバーからも口々に「なおさなくても(現状復帰しなくても)いいじゃないか」と声が上がっていました。
今後の活動の参考になるやりとりをさせていただいたように思います。


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下林慶史、 1987年生まれ。もともとJCILのヘルパー派遣を利用していて、大学卒業後の放浪生活をへてJCILから声をかけられ、2010年からスタッフになる。土田さんから「お前が家をかりたら改築してやる」とせまられて、「住まいの場づくり」会議に参加。 「いまも家を探し続けています」 2014年度からDPI日本会議常任委員。 http://www.dpi-japan.org/dpi/yakuin.html さいきん緑のものを集めています。

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