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2015年3月26日定例ミーティング議事録

(写真は京都タワー展望台からの大阪方面の眺望です。眼下にあるのは京都駅ですね。) 先日定例ミーティングをもちました。 だいたい毎週木曜日にやっています。 毎回ではないですが、活動内容のご報告までに、議事録(簡略版)をときどき書かせていただきます。 ----------------------------------------------- 住まいの場づくり定例ミーティング議事録 日時:2015年3月26日(木)13時30分〜  場所:日本自立生活センター事務所 1.京都市市営住宅のこと ・市営住宅の車いす住戸に住んでいる人たちにインタビューをした(唐橋1名、烏丸1名、東野1名、向島2名、西京極1名)。いまの車いす住宅の問題点などをまとめて、住宅管理課にもっていこう! 経緯:土田さんが椥辻の車いす住宅に当選したとき、車いす住宅を入居前に内覧させてほしい、とお願いしたら断られました。内覧できないっておかしいよ、みんな家をかりるときに部屋をみるでしょ、ということで、内覧制度をつくるために取り組みをはじめました。その流れから、市営住宅の車いす住戸の改善にむすびつくような聞き取りをはじめました。 ・地方選挙がもうちょっとである。市会議員候補者のみなさんにお願いしにいこう! 2.車いす住宅をふやすために ・国交省や全国各地の住宅課に車いす住宅をふやすための要望を出していこう! ・実態調査のためのアンケートをやろう! ・DPI日本会議の常任理事会に出席してご意見をもらおう! 3.民間賃貸住宅のこと ・生活保護受給中の人が民間賃貸をバリアフリーにする方法についていろいろ考えてきました。 ・京都市福祉住環境コーディネーターの集まりで報告をさせてもらう! -----------------------------------------------

【メンバー紹介②】小松満雄

メンバー紹介の2人目です。 小松満雄、1961年生まれ。 京都府向日市から、土田五郎さんらの支援を受けて、京都市内に引っ越し。 生活保護の移送費をつかっての引っ越しで、当初は保護課から拒否されるも、交渉の結果引っ越しできることに。生活保護の人の引っ越しの問題、公団住宅の問題などを経験しました。以降、住まいの場づくりの活動に参加。 「生活保護改悪に反対する人々の会」代表。生活扶助引き下げに反対する裁判の原告。 豪快な字をえがく書家でもあります。そのうち作品もご紹介します。 「生活保護の活動がんばります。住まいづくりもがんばります。」

【メンバー紹介①】土田五郎

「住まいの場づくり」のメンバー紹介です。 リーダーの土田五郎です。御年61歳。 山形県出身。 13年ほど前から京都に移住。 職歴多彩。 電動車いす利用者。 2007年、京都市営住宅の車いす住戸があきっぱなしで放置されているのを見つけて、「おかしい」と思い、調査を開始。京都市内の市営住宅と府営住宅をとにかくビデオカメラ片手に歩きまわり、あき住戸を見つけて、改修費用をつけてもらえるように、京都市住宅管理課と交渉。見事、改修費をつけてもらいました。 以降、日本自立生活センターにて、障害者の住宅問題にかんする活動、「住まいの場づくり」をつづけています。 また、ワークス共同作業所にて、車いす改修や住宅改修の支援をおこなっています。

【資料】「障害者運動とまちづくり運動の展開(1)―矢吹文敏氏(日本自立生活センター)に聞く」

「まちづくり運動」にかんする資料をひとつご紹介します。 日本自立生活センター二代目所長・矢吹文敏のインタビュー記録です。 「車いす市民集会」という「まちづくり運動」にかかわり、京都に活動拠点を うつすにいたるまでのエピソードです。 ぜんぶは長いので、リンクを張ります。 「障害者運動とまちづくり運動の展開(1) ――矢吹文敏氏(日本自 立生活センター)に聞く」 聞き手:高橋慎一 ---------------------------------- We show you a material of "the Movement of Town Creating," which is a early Japanese activity of people with disabilities. It is the interview with Fumitoshi Yabuki, who is the director of JCIL. He started his activity from "Public Meeting of People with Wheelchair" and moved to Kyoto. So this is long, we put the rink. "The Movement of People with Disabilities and  the Movement of Town Creating." ---------------------------------- (以下一部抜粋です) ---------------------------------- ■東九条と障害者運動 高橋:  「東九条のまちづくりと障害者運動」というテーマで矢吹さんに伺うということで、二日に分けて聞き取りさせていただきたいと思います。この聞き取りは、現在京都市東九条で進行しているまちづくり運動に連動して行うことになりました。  2008年の春から、日本自立生活センター(JCIL)の土田五郎さんとDさんが住宅保障のための運動(「住まいの場づくり」)をしておられて、市営住宅を足で歩いて調査していたり、N

「住まいの場づくり」とは?

(写真は京都市右京区の嵐山です。そのうちメンバー紹介もします。) 私たちは日本自立生活センター (Japan Center for Independent Living: JCIL)で活動しています。 日本自立生活センターは京都市内に拠点をおいている 障害者の権利を擁護する団体です。 日本自立生活センターはさまざまな活動をおこなっています。 私たちは「住まいの場づくり」(Creating Residences)という 町づくり・住宅づくりの活動をしています。 このblogで私たちの活動をご紹介していきます。 どんな人がかかわっているのか。 毎日どんな活動をしているのか。 京都市でどんな変化があるのか。 などなど。 ちなみに、いまの私たちの活動には以下のようなものがあります。 ①京都市市営住宅にかんする運動 ・車いす住戸の空き家を改修してもらう ・障害者の優先入居枠を増やしてもらう ・入居前に内覧ができるようにしてもらう ・段差のある和室撤去など使いやすくしてもらう など ②民間住宅にかんする運動 ・民間賃貸住宅に住めるように大家さんや不動産屋さんの理解をえる ・民間住宅の改修をできる仕組みをつくる ・自分たちで改修しちゃう など ③車いすの人が住める住宅をどんどん増やしていく ・公営住宅にかんする実態調査 ・勉強会とアーカイブづくり ・国土交通省への要望づくり ・いろんな地域に要望をひろげる など といったものがあります。 じょじょにくわしくお伝えしていけたらと思います。 どうぞよろしくお願いします。 -------------------------------------- We are  JCIL(Japan Center for Independent Living: JCIL). JCIL is the advocate group for people with disabilities in Kyoto. We have many activity and this is the web site of "Creating Residences." From now on, We will show you our ac